豆知識⑩唾液Ⅱ
2018年10月05日
前回に引き続き、、、。
〈唾液の分泌を促す〉
- 朝食を食べる。
→唾液は副交感神経が活発になると分泌されやすいシステムになっております。
朝食を食べると胃腸が働き、副交感神経を活性化します。 - 食べたものを口にしたらよく噛む
→よく言われている事ですが、噛む事によって唾液腺を刺激し、
質のいい唾液が分泌されます。 - こまめに水分を摂る
→人間は1日に2.5リットルの水分を排泄していると言われています。
唾液も水分(99%)なので、、というより唾液以前の問題ですが、
水分をしっかり摂る事は大切です。ここでポイントがあります。
「お茶やコーヒーやジュースはよく飲む」という方。
水より体内に水分が吸収されにくいので気をつけてください。
〈唾液の分泌を妨げる〉
- 口呼吸
→唾液が蒸発して乾きます。唾液そのものの分泌量も減ってしまいます。
鼻で呼吸しましょう。 - 水分摂取量が少ない
→唾液は99%水分です。体内の水分が減ると唾液の成分となる材料が不足し、
唾液が減少します。 - 飲酒・喫煙
→アルコールの利尿作用によって水分が失われる為です。
喫煙による口呼吸状態が唾液を減少させます。 - 噛む回数が少ない
→唾液腺が刺激される事が少なくなる為です。
以上2回にわたって唾液についてでした。
マニアックといえばマニアックですが、
小さな努力で大きな成果を得られる健康話の1つだと思っております。
大切な事は、大変な思いをせずに健康になる事です。努力を努力と感じない事です。
大変な思いや努力が目的になってはいけません。小さな事から意識して、
楽々余裕でクリアして、気付いたら以前より健康になってるのが理想ですね。
また、発信します。