腰痛の原因になりうる要素②

2020年11月19日

結論から申しますと『歩行不足』です。

歩行不足がなぜ腰痛の原因になりうる要素の一つに該当するかというと、

①歩行以外の過ごし方(座る・寝る等)は動きがないので身体がかたまり柔軟性を確保できない。

②歩かないとふくらはぎの活動量が落ち、酸素や様々な栄養が含まれる血液の流れが滞る。

③歩行不足が腰椎や脊柱を支える筋力の弱化につながる。

④心理的な負荷(ストレス・不安)を和らげてくれるホルモンが歩かないことによって分泌しない。

細かいところも挙げればもっとありますが、ザっとこんな感じですね。

ここに書かれていることだけでも、歩行が腰痛改善に必要ということはおわかりいただけるかと思います。

ちなみに厚生労働省が推奨している歩数は1日1万歩です。大体10分歩くと1000歩くらいになると思いますので(個人差はあります)時間にしたら100分(1時間40分)が目安になるかと思います。なかなかハードル高いですね。笑

最近は交通の発達、インターネット社会、コロナによるステイホームによりさらに歩くことが少なくなりました。ぜひこの機会に『ちょっと散歩してみようかな』くらいで構いませんので、『あの先生がなんか言ってたな』って思いだしてもらって、ウォーキングを実践してみてくださると嬉しいです。(普段歩く習慣がない方は30分継続して歩くことを目安に始めて見てください。個人の感覚ですが、ちょうどいいと思います。)

あくまで腰痛になりうる『要素』であって、歩行不足の方が全員腰痛なわけではないので、俯瞰して考えていただけるといいかと思います。『歩いてないから私は腰痛なんだ!』と短絡的に考えないでくださいね。

次はダイエットについて書こうかなと思っています。

気が向いたらぜひ遊びに来てくださいね。


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